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その日、美恋に代わって懺悔の聞き手になった‘ケンスケ’の元に、そうとは知らず訪れたのは憧れの‘香澄’その人であった。香澄の胸中に想い人がある事を知って告白前に玉砕したケンスケを、恋愛同好会の部長‘美恋’は一時の情事で優しく慰める。気を取り直した彼は、だが一枚の写真を切欠に、香澄との実は相思相愛であった恋を成就させ、遂に肌を重ねる事になったのであった。一方その頃、ケンスケをマークしていた風紀委員長‘えみり’は、諜報員の一人から彼に纏わる決定的な情報(※誤解)を手に入れるが…?