レビュー
一族を皆殺しにされて孤独になってしまった魔王の娘レイチェルを助けて一緒に暮らすお話。タイトルと画からも分かる通り、ロンリィ系の作品。そのカテゴリの中では、レイチェルは比較的大人っぽいなという印象を受けました。
見た目は○いながらもどこか艶っぽいところがあるし、彼女の置かれている過酷な境遇がそうさせている面も大いにあると思います。普通はこの年齢なら自分の生き死について切実に考えることはまずないでしょうから。
自分の身体のことも含め、一人で生きていくことができない未熟さをちゃんと自覚しているところが、かえって精神年齢の高さを感じさせる要因になっているのかもしれません。
あと、喋りも上から目線ではないけれど、割とお堅くてロリバアっぽさを感じさせるものはありますね。
ただ、そんな彼女だからこそ、時折見せる年相応の反応が余計に可愛く見えたりもするのですが。
アニメーションは1人で製作されているので作画等は安心して観ることができます。身体の質感たっぷりなところが魅力ですね。
基本的にはエロゲのオートモード(ただし文字はアニメーションに被らない)の様な観賞形式になります。文字送りのスピードは適当だと感じましたし、そのま一切操作せずに観続けても良し、射精シーンまでカットしても良しの仕様は評価できました。
もちろん好きな場面を観返せるモードも実装されていますよ。
えち動画なのでどうしてもえっちシーンに目が行きがちですが、個人的には間に挟まれる日常パートも結構好きでした。
普段しっかりしているレイチェルがポンコツになる場面があったり、時間の経過ともに彼女が変わっていく様子が観られたりするのが本当に楽しいんですよ。
120分以上ある大作だったはずなのですが、観終わった際に、あれもう終わり?と思うくらい時間が経つのが早かったです。間違いなくオスメできる作品です。 勇者と魔王が存在する世界。
勇者が魔王を討伐するのは当たり前の話なのだが、この世界の魔王は悪の権化でも無慈悲な殺戮者でもなく、ただひっそりと静かに暮らしているだけの存在。
しかし、人間は「分からない物が怖い」種族であるため、人間から離れて暮らしている魔王という存在が、実態が、分からないがために畏れ、次第にそれを排除しようという思想が強まり、”勇者”が現れてしまうことなった。
勇者を筆頭に魔王討伐軍を送り込み、”魔王”を打ち倒してしまう。
魔王は戦いの最中、隙を突いて娘たちを逃がすも、追い詰められてしまう。母と姉が命を賭けて時間を稼ぎ、レイチェルの反撃を成功させたのだが、生き残ったのはレイチェルだけとなってしまった。
この物語は、孤独になった少女と、一人の男との出会いから始まる。
この作品は動画作品だけど、画面のレイアウトが少々特殊な感じ。
サンプル画像の6枚目を見てもらえたらなんとなく分かると思うけど、まずメイン画面があって、その下にメッセージ枠がある。
このレイアウトのメリットとしては、メイン画面にテキストを被せることなく表示できるので、全編を通して画面を遮る字幕が存在しないということ。
そしてデメリットとして、メイン画面をスクリーンいっぱいに表示できないということ。
個人的には動画はフルスクリーンで観たい派なので、このレイアウトはちょっと残念に思うところもあった。
とは言え、全体的にクオリティはかなり高いし、レイチェルはとっても可愛いし、満足度は高いと思う。 毎回アニメ系同人で素晴らしい出来のモノを送り出す家庭菜園さんの新作同人です!
今回は魔王の娘さんのちょっとツンデレなちっぱいな子とエッチなことをしまくります!
アニメなので小さい子の体がしっかり動いてすごくテンションが上がります!
家庭菜園さんの他の作品を買った人 今回初めて知った人でも問題なく楽しめるのでお勧めです! 家庭菜園さんの作品を前見たことがあったので購入。
内容は魔王の本拠地を人間に攻め滅ぼされ一人残された魔王の娘、レイチェルと生活(匿う)することになり、最初のうちは主人公も人間なので、警戒されて心を開いてはくれませんが、赤い月の夜、レイチェルの発情時間?の際に身体を重ねその後、レイチェルが本心を語り信頼が深まっていき、その後も身体を重ね関係は進展、そして最後には、という感じでした。
家庭菜園さんの作品(ダメ絶対シリーズしかまだ購入してませんが)作画が素晴らしく、セックスのシーンとかも他のアニメ作品とはまた違った魅力を感じます。家庭菜園さんの他の作品も購入していきたいと思います。
あらすじ
勇者に家族を奪われた魔王の娘・レイチェルと交わす、ココロとカラダの物語。
総尺125分、動画枚数約1800枚で描く、フルヴォイス・手描き動画アニメーション!
CV : 大山チロル
家庭菜園20周年記念作品。
——
「勇者」を旗頭にした人間たち数千の軍勢の襲撃で滅ぼされた「魔王」こと「紫焔の王」。
その戦禍から唯一「魔王の娘」・レイチェルは密かに生き残っていた。
ところが、逃げ延びた先の墓地で戦後調査に来ていた青年に見つかってしまう。
「私は捕まらぬ!絶対に生きる!!
悲しくても苦しくても死にたくても……私には「紫焔の王」の娘として
殺された皆の分まで生きる義務があるのだ!」
人間への怒りと憎しみ、そして一族の誇りを胸に気丈に立ち向かおうとするレイチェル。
だが彼女のココロとカラダは限界を迎え、意識を失って倒れてしまった……。
目が覚めると、そこは見慣れない部屋……青年の家の中だった。
青年は優しく微笑みかて彼女を匿い、助けたいとの意思を示すが、
一族を虐殺した人間への憎悪から警戒心を剥き出しにするレイチェル。
しかし青年に匿われる隠遁生活で彼の優しさと身の上を知り、レイチェルは次第にココロを開いていく。
今宵は満月、月は赤く輝き夜空を妖しく染める。
赤き月の夜……それは「紫焔の一族」の【発情期】。
カラダの奥底からわきあがる抑えがたい疼きと衝動にレイチェルは……。